会員だより 戻  る 掲載日:2007/08/15

ありがとう「ナルク」!(一利用会員から)
投稿者:(おさめ) 泰二(7地区)
  「もしもし、東側山田さんとの間、塀の右前ですね 」。  枚方粗大ゴミ係の方が、草や木の葉、ゴミ置き場をそらんじるように言われるほど、お馴染みさんになっているのも、ここ数年、ナルクの方々に「庭の手入れ」をしていただいている結果です。
  私は7年前、「あと3ヵ月か半年」と言われたガンから生還できましたが、それより、2、3年前、まだ元気だったころ、ボランティア活動をしてみたいと思い、教えてもらった数ヵ所に電話でお話をし、2、3ヵ所をお訪ねしました。
 ナルクの事務所は現在の前の所で、民家の中のやや手狭な所でした。  どなたとお会いしたか忘れましたが、熱心に活動の説明をされ、これが縁で入会、現在に至っています。
  妻の三回忌に当たって「 句集」発刊のときは、20年分の月刊句集の中から、入選した句の選別、原稿、印刷所の選定、写真、イラスト、表紙、印刷所との打ち合わせ、その送迎と多数の方々にお世話になりました。
 「パソコン」は購入時のアドバイスをはじめ、毎月2回、数年間指導してもらいました。
 「家事および話し相手」は毎週1回、数年続いて現在に至っています。   そのほか、時に応じて大掃除、電気修理、車の送迎など数多くの活動を受けています。
 今年二月からは、毎土・日曜、夕食作りです。  冬の寒い、暮れるのも早いころから、雨の日も、風の日も、数人の方々が連絡を密にし、一日も欠けることなく、全く頭の下がる毎日です。
  このように、専ら利用ばかりさせていただいていますが、この活動をコーディネートする方々のご苦労もさぞやと思われます。
  通院以外、世間とだんだん遠くなってゆく私には、ナルクを通じて「 善意に裏打ちされた」たくさんのものを得ることができました。
  笑いを運ぶ        世間の風を送る
  活動する人の汗     思い出を作る
  知人、友人が増える

私にとって、ナルクは、なくてはならぬ存在になっています。 ありがとう、「ナルク」。
(編集者注:富平恵理子コーディネーターからお願いして、納さんに寄稿していただきました。)