
<筆 者> |
私事ですが去る3月、我が家が火事となりました。 幸い半焼でしたが家財はほぼ全滅。 一時は茫然自失でした。 直後から実に多くの方々の助けをいただきました。
ナルクの皆さんはもちろん、ご近所の方々、元の会社・ハーモニカ・俳句・ゴルフなどの仲間、親戚、知人が、後片付けや見舞い・激励に来てくださいました。
特にナルクの皆さんからは献身的に後片付けや妻のフォローをしていただき、「ナルクの一員で良かったなー」と心底感じた次第です。
「男は背中で泣く」と言いますが、ある方の激励の電話の後で不覚にも声を出して泣いてしまい、孫に「オジイチャンが泣いているよ」と笑われました。
よほど皆さんの暖かい気持ちが心に沁みてありがたかったのだと、今改めて感じています。

<「秋のつどい」でハーモニカ演奏中の向って左が筆者> |
私は八方美人で、いろんな会に首を突っ込み、好きなことをしています。 ナルクでのパソコンの指導・助言ボランティアも、 ハーモニカで福祉施設への演奏活動も、
自分が楽しいからやっているのですが、今回の火事のようにいざという事があったとき、人と人とのつながり・輪の大切さと、人の心の温かさをしみじみと感じます。
最近でも、ある福祉施設でハーモニカ演奏の後、100歳のおばあちゃんから「良かったよ、ありがとうね」と握手をいただきました。 また、児童の下校時の見守りのときも「お帰り」と言うと「おっちゃん、サヨナラ」と元気良く答えてくれます。
このように100歳の方からも10歳の児童からも心にパワーをもらっています。
「できるときに」「できることを」・・・で、人の輪・心の輪を広げて行きたいと思っています。(パソコンコーディネーター)
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