
<介護保険料が変わりました!> |
今日、帰ったら、社会保険事務所から、「介護保険料が変わりました。 下記のとおり年金から引き落としします」 とあった。 多分2ヶ月分( 年金は2ヶ月分後払いだから)だとは思うが16,000円ほどだった。
びっくりした。
一方、9月に入って以降、地域包括支援センターのケアマネから、ナルクへボランティアの依頼が3件。 いずれも介護保険が改正され、対象外になった人ばかりで、これまで、「きんもくせい」のデイサービスのお手伝いに行っていた人を外出介助や、 家事援助に回さざるを得なくなった。
もちろんボランティアの内容も変わるし、確かな訓練もしていないし、指名された誰もが尻込みする。 保険料の値上げはするし、サービスの内容は低下するでは、介護保険創設の意図とは大きく違ってきている。
介護保険をつくるまでは、「福祉はお上が施しをする」であったが、この制度の導入によって、「人々の将来は自分たちで決めるという地域民主主義が定着し、世の中は変わりますよ」とまで説明された。
そう言った学者や審議委員は、「 そんなこと言った? 」という顔をして、福祉活動の世界でうまく泳いでいる。 国民こそいい迷惑な話で、料金値上げは年金から自動的に引き落とされ、気が付いた人がどれだけいたか。
サービスを切られた人は、ナルクなどボランティア団体に身代わりを要求してくる。 これでは、ボランティア団体もたまったものではない。
ナルクも社会的要請に応えられるよう、ボランティアのスキルを上げる努力をせねばならない。 (交野地区コーディネーター)
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