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老後は地域に貢献、そのためのリフォーム!!(掲載月:2005/6)
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取材:三津 輝雄

<宮澤邸>
 自宅1階を地域の人々が交流できる場に大改造して、引きこもり高齢者を助けようとしておられる10地区会員の宮澤夫妻を紹介します。
 ◆テレビでリフォームを全国に紹介目標達成のための自宅改造は、日曜日のゴールデンタイムの人気番組である、テレビ朝日の「ビフォーアフター」で3月13日に放映紹介されました。  その内容は、「無理な増築のため、老夫婦にはあまりにも危険で不便な問題を抱える家を劇的に大改造する。  今回のリフォームは、大阪府枚方市の宮澤家。この家に暮らすのは82歳と67歳、共に手を携えて人生を歩んできた老夫婦。 子宝には恵まれなかったが、ふたり仲良くこの家で暮らしてきた・・・・夫婦仲良く、楽しく老後を暮らせる我が家にしたい。果たして匠は、この問題だらけの家をいかに大改造するか?」でした。
 ◆ 大きな目標のリフォーム宮澤さんが住んでおられる地域は、30数年前に宅地化されたところで、高齢化が進んでいます。以前からボランティア活動に熱心な宮澤さんは、常々何とかして高齢者の引きこもりを無くし、楽しい人生が送れ、自立できるようにしてあげたい。 また、助け合いの生活ができる、共生の時代を先取りできるよう実現したいと願っていました。そのためには、人が集まる場所がいる、宮澤さんご夫婦の生活は2階だけで充分、1階は地域の皆さんに開放して交流の場所に提供しようと決意されたのでした。 そして、「街かどディハウス」を自宅でやりたい・・・このことが1番の目的だったのです。「街かどディハウス」の申請中ですが、認可は3年先とのことで、認可までの間にボランティア仲間と交流サロンを開こうと準備を進めておられます。
 ◆ご主人の理解が大きな支えの宮澤ミサ子さんは、「自分は病弱だったので、体と心を健康に保ち、元気が1番と思っている。 長年の思いが実現できたのも、主人の理解があったこと」とお惚気の一言がありました。また「天の川クラブ」の皆さんも集会などに利用してくださいとのお誘いもいただきました。
移動式多目的テーブル
<移動式多目的テーブル>
移動式多目的テーブル
<移動式多目的テーブル>
多目的広場
<多目的広間>
壁収納した状態
<壁収納した状態>
壁収納式の机・椅子
<壁収納式の机・椅子>