◆会報 『天の川』 は、今号で発行回数が大台の100回となりました。
創刊号は、WAC・AC枚方交野支部として発足した1994年の7月から2ヵ月後の9月に発行されました。 創刊号から今号まで11年と3ヶ月を経過したことになります。
その間、WACからNALCへの大きな転換があり、活動も年々幅広く拡大・発展してきました。 この大きな通過点に達したのも、諸先輩の活躍と努力によるものと思います。
創刊号の編集を担当された3地区の大田武司氏にお会いし、当時の様子を伺うことができましたので、紹介します。
◆設立当初の活動・会報編集は、初めての経験で四苦八苦

<当初会報編集された大田氏>
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大田先輩は、高畑会長とともに組織の立ち上げに携わり、特に枚方交野支部の設立を担当されました。 設立と同時に、支部の広報担当の幹事として活躍されました。
設立当初は、現役を退いた退職者の交流での新しい活動として介護が活動の大きな目標でした。 そのために介護講習会に参加したり勉強会を開催したりして、活動への準備をしたそうです。
会報の編集は、ワープロで作成した文章を張り合わせて、コンビニでの印刷とのことでした。 創刊号紙面は、支部設立関係と介護講習会・ボランティア募集の内容で、B5版の4ページ。
編集後記では、“始めての経験で、手探りで四苦八苦しています”と記されていました。 発行部数は200部で、会員の方が活動と会員拡大のため知人・友達そして近所に手配りしたそうです。
当時の活動内容は、歩行サポート・車椅子押し・食事補助・買物代行・通院送迎・草刈・掃除・整理整頓などの介護・介助・家事援助がほとんどだったとのことです。
活動以外には、ハイキングや探鳥会で会員相互の交流を楽しんだとのことでした。 最後に大田氏は会員相互の強い絆に支えられた結果で、皆さんに感謝したいと結ばれました。

<設立総会> |
大田先輩は、家庭の都合で設立3年後に活動を離れましたが、現在は趣味の俳句や探鳥を楽しまれているそうです。 現在のNALCの活動については、会報などで情報を得ていますが、高齢者に対する支援活動に力を傾注してほしいとのことでした。
まだまだ沢山の貴重なお話をちょうだいしましたが、紙面の都合でこの内容とさせていただきます。 写真もお借りしましたので掲載させていただきます。 ありがとうございました。
また活動されることを期待します。
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