市立デイサービスセンター・サンポエムの利用者さんは昼食を終えたひと時をリビングで過ごされます。その際の「喫茶」のお手伝いをしています。
グレイヘアのU氏は甘いココアを、お洒落なTさんはアメリカンをと、注文は色々ですが、皆さんリラックスした気分でくつろいでおられます。
10数年前のことですが、故郷で一人暮らし続ける認知症の義母(90歳)を5年間在宅介護しましたが戸惑いも多く、時として気分が滅入ることもあり、週3日のデイサービスには随分と助けられました。
義母は施設に笑顔で出かけ、いつも上機嫌で帰宅してくれたものです。今、介護の日々を振り返れば、多くの人に助けられた学びの多い日々であったと、改めて感謝の気持ちが溢れてきます。
サンポエムでのボランティアは、故郷の日々へささやかですがお返しができればと思い、お手伝いしています。
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