(掲載月:2007/05)
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報告:豊島 隆(11地区) |

<活躍するパトロール隊員> |
私の住む町では、昨年9月に「子ども見守り・防犯パトロール隊」を結成し、小学校低学年の下校時の見守りを中心に活動を始めました。
当初、子供たちも「おかえり!」と声掛けしても「…… 」返事がなく、下を向いていることが多かったのですが、2ヵ月もしたころから「タダイマー!」「気をつけて帰りやー!」「ソッチコソ。アリガトウ」のあいさつの交換ができるようになりました。
パトロール隊員は60代の後半から70代の老人クラブのメンバーが中心になっています。隊員33名のうち、ナルク会員は2名ですが、この活動を通じて「
会員拡大 」が図れればと期待しています。
パトロールは「参加できるときに参加する」ことにして、集まった隊員は2班に分かれて自分たちの町から、隣町の小学校の校門までの通学路をおよそ1時間かけて往復します。
4月21日に大阪府警から、次の「安まちメール」が入りました。 「各小学校区では、登下校時にボランティアによる子供の安全見守り隊が活躍。 これら見守り隊の活動で、下校時の屋外での小学生以下に対する暴行、傷害、強制わいせつといった犯罪が減少。
特に強制わいせつの発生が、平成18年中、前年比76%減少(午後3時台)」
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