
発足当時(WAC)の手帳
1994年4月、「WACアクティブ・クラブ」が結成され、1998年に「ニッポン・アクティブライフ・クラブ」いわゆるNALC(ナルク)と名を改め、1999年にNPO法人(特定非営利活動法人)となりました。
「自立」「奉仕」「助け合い」を基本理念とし、「生涯現役」を合言葉に、行政単位毎に活動の拠点を作り、ボランティア活動をする全国組織として発展。本年で設立25周年を迎えました。「天の川クラブ」も設立25周年になります。
私のナルクにおける活動の想い出を述べさせていただきます。私の会員手帳の発行日は、1994年12月10日で、結成大会の参加から始まります。
設立当初の事務所は、枚方市大垣内町で3畳・6畳二間の和室に座っての会議でした。活動仲間は自分よりも年上の人ばかりでしたが、皆さんとても優しくて使命感に燃えていました。会員の依頼に応じて、バイクで枚方市内を駆け回りました。
ナルク本部5周年記念行事が大阪南港で実施された時、川柳同好会に出展。私の一句は「飲兵衛のご先祖さまに酒供え」でした。
2001年12月、介護付き老人ホーム「サンセール香里園」が開設され、コーディネーターを担当。2006年に「エイジフリーライフ・星が丘」が開設、こちらに移りコーディネーターを担当し今日に至ります。本部会報から、ナルクに入会した動機や、入会後の活動内容についてのインタビューを受け、その記事が「2013年10月号の会報」一面トップに掲載されたことも良き想い出です。
「天の川クラブ」の副代表を6年、運営委員19年を経験させていただき20周年時に感謝状をいただいた事など、53歳から活動を始めて25年、ナルクのボランティア活動のお陰で、多くの友人が出来たこと。活動を通じて些かなりとも地域社会に貢献できたことが、私の人生の大きな財産となりました。とても感謝しています。
私も年が明けると79歳となります。いつまでも長い経験則による古い考え方にとらわれず、新しい人達による新しい発想で、さらに生きいきとしたボランティア活動が展開されることを願っています。