
天の川清掃(アドプトリバー・NALC天野川)
今月から、すでに2019年度を迎えていますが、前年度の総括を致します。
昨年は、地震・酷暑・台風と自然災害が頻発して大変な年でしたが、本来活動である時間預託活動・奉仕活動とも順調に推移し、計画を上回る事ができました。会員皆様のご協力に感謝申し上げます。
2018年度に掲げました活動計画に沿って結果をご報告します。
1)「会員増への取り組み」は、友人・知人に呼びかける「一言声かけ運動」やチラシ等を推奨してきた結果、45名の入会がありました。しかし、近年、公的年金の受給年齢が引き上げられ、60歳~70歳まで就労する状況が生まれて、ボランティアへ取り組む方が少なくなってきたこともあり、入会者の大幅増に至りません。反面、会員の高齢化による施設への入所、また鬼籍に入られた方が増加した等による退会増もありました。結果として会員数は前年比24名減少しました。
2)「生活援助訪問事業」は、運営を開始して2年目となり、地域包括支援センターからの新規依頼が徐々に増え、要支援の利用者は3月末40名、支援員の手配に追われた1年でした。
生活支援員養成研修は6・10月の2回実施しましたが、受講者45名と少なくなって来たことにより、募集方法・開催時期・場所等の見直しが必要となっています。
枚方市生活支援員フォローアップ研修は、支援員のスキルアップを目的に行う研修ですが、今年2月19日初めて実施して85名の参加があり、グループ討議も活発で盛況裏に実施できました。
3)「地区間交流会への取り組み」は、地区担当運営委員・地区世話人代表による交流会を11月に実施して、各地区の課題や取り組み方法について話し合い共有化を図りました。
4)年代に応じた「助け合い活動」の推進は、会員の平均年齢も75歳を超え、年齢とともに今まで出来ていた活動が負担になってきている現状において、自分の体力に合った活動や行動にして行くよう、地区会や会報等で勧めてきました。
5)「設立25周年記念の取り組み」は、記念イベントを10月25日「ひらかた仙亭」に於いて実施することになりました。多くの皆様が参加し、交流を深めて楽しい一日を過ごして頂くとともに、今回のイベントが今後の今後の生きがいにおける糧になればと願っています。
最後になりますが、会員の皆様が一丸となって「楽しいナルク」「安心のナルク」「感動のナルク」に向けて活動されること切に願って止みません。