掲載年月:2018/02
ひ と 言(会報巻頭文)
「世界一周船の旅」
西本 雅子(8地区)

PEACE BOAT

船内での誕生日会、筆者は前列中央
ナルクとの関わりはケアマネの仕事をしていた時にナルク会員から紹介され退職後入会してもう10年になります。けやき通りの清掃や生活援助など人のお役にたてれば嬉しいです。
私の趣味は旅行なので、ピースボートの体験談です。旅行会社のジャパングレイスは、NGOピースボートがコーディネートした「国際交流の船旅」を企画、実施する旅行会社です。
2017年8月中頃から11月末頃までの104日間の船旅は、横浜港出発ですが、私は神戸港から乗船しました。ルートは異なりますが、2年前に続いて2回目の世界一周旅行です。今回の旅の参加者は1歳~95歳迄幅広い年齢で、なかでも15歳の少年は一人で参加していました。「23の寄港地と充実のオーバーランドツアー」の地球一周の船旅は、中国のアモイが最初の寄港地で、最後の寄港地はオワフ島のホノルル、その後神戸港へと帰ってきます。
この船旅で行くアイスランドは世界最北の地で、首都のレイキャビクはオーロラベルトの真下に位置して、今回最大の目的はオーロラ観賞でした。しかし、実際には見ることができたのは一瞬で、ほとんどの人が見ることができず残念でしたが写真を撮れた人もいて、それをポストカードにして売店で売っており私も買いました。
フランスのボルドーで、港の近くに素晴らしい教会や凱旋門のような建物があり、2007年ユネスコの世界文化遺産に登録されたとのことです。ワインの名産地でもあり、乗船されている沢山の人達がワインを購入され、私もお土産に1本買いました。このボルドーの旅に一番感動し、本当に来て良かったと思いました。
今回の船旅で世界中の色々な港に行き、そこでさまざま街や人々に出会うことが出来ました。