6月5日「メセナひらかた」にて、第23回ナルク「天の川クラブ」定時総会を、伏見枚方市長はじめ市関係幹部の方、社協石渡常務理事ひらかた市民活動支援センター渡邊理事長、本部寺井副会長、交野拠点戸田代表をお迎えして開催しました。
総会は議長選出の後、事前に配付した議案書に基づき進められ、2、3の意見や質問がありましたが議事すべてに関して承認を得ました。 2017年度に実施すべきことは全て議案書に収められていますので、ここでは代表挨拶の要旨を述べます。
☆本部総会に於いて、23年前にニッポン・アクティブライフ・クラブを創設された高畑会長が退任され、後任に神野副会長が就任される事が満場一致で承認されました。これまで、ナルクを大きく築き上げてこられました高畑会長には名誉会長として、大所・高所からご指導いただくことになりました。
☆会員増強については、45名の入会はありましたが退会者も多く結果として減少しました。「一人がひとりを!」を合言葉に「口コミ」活動を行って会員増に努めていただきたい。
☆時間預託活動は、6,991時間の実績でしたが昨年に比べ若干減少しています。その要因のひとつに、遠慮や気遣いなどの理由で利用の申込みをされない会員がおられると思います。申込みは事務所が基本ですが、地区運営委員・CO・世話人の方々に直接依頼できますので遠慮なく申込みください。
☆奉仕活動はボランティアの基本です。活動は12,648時間と過去最高の実績でした。
皆さんの奉仕の精神、ボランティア精神が、この活動時間に表れています。活動では、子育て支援、河川や公園の清掃、地域のイベント参加、子ども安全見守りなどの「地域貢献活動」が活発で、中でも青色防犯パトロールは、マイカー15台が無償で毎週地域をパトロールし、年間1,066時間も活動しています。児童の痛ましい事件が昨今取りだされていますが、この活動が犯罪の抑止力になり、地域の「安全・安心」に十分生かされています。今後も継続して活動をお願いいたします。
☆新総合事業について、本部は3年前に各拠点に向けこの事業に参画するよう方針を打ち出しました。
ナルク「天の川クラブ」はこれを受けて、社会貢献の一役を担う観点から会員同志の活動に止まらず、地域に根づいた活動を推進して行く方針のもと、新事業に取り組むことになり、「新事業検討委員会」や「運営委員会」で検討を重ね、この4月に事業所「生活支援センター ナルクすこやか」を立ち上げました。ナルクの基本である会員相互の助け合いはもとより、この制度(事業)を充実させて行くとともに、地域に信頼されるナルク「天の川クラブ」を目指して行きたいと思っております。
最後に、会員の皆さんが活動や催しなどに積極的に参加していただき、この一年健康で楽しい生活を送っていただきますよう祈念いたします。