2013/07 ~ 前月 ひと言(巻頭文)

掲載年月:2017/05

ひ と 言(会報巻頭文)

いま、旬なひと・松葉井さん

聞き手:一宮 順世(2地区)

オー・ジーンズ練習風景、左が松葉井さん
オー・ジーンズ練習風景、左が松葉井さん
 平成28年のナルク入会と同時期に“オー・ジーンズ”のメンバーとなり、各地区会やイベントで素敵な音色のマンドリン演奏で活躍されている、“いま、旬なひと”松葉井 昌代(まつばい まさよ)さんにお話しを伺いました。
※マンドリンはいつ頃から始められたのですか?
 高校生の時、マンドリンの音色に魅力を感じ、マンドリンクラブに入部し、マンドリン、マンドラ、ギター、コントラバスとのアンサンブルを楽しんでいました。
※高校生の時から、ずっと続けておられるのですか?
 子育ての期間はお休み状態でしたが、3人の子育ても終わった頃、次男(知的障害)が通う支援学校でイベントの折、保護者が出し物をする機会が多かったので、楽器のできる先生や音大出身の保護者と一緒に演奏したのがきっかけです。
 その時イベントで演奏に来てくださった奈良のマンドリングループに入れて頂き、施設でのボランティアの演奏を始めました。その後、介護福祉士の資格を取り、ホームヘルパーとしても働き始め、枚方の色々な施設でのボランティア演奏を始めました。
※ご自分の特技や趣味を生かして、皆さんに喜んで頂けるのは最高ですね。ところで、ナルクとの出会いはどのようでしたか?
 平成21年から独居の視覚障害の女性のケアに入った時、ナルクの方々にお世話になっているというお話しを聞き、ナルクの会報や書類を代読させて頂いてナルクの存在を知りました。今から2年前頃から、2地区の梅岡さんが、我が家へマンドリンを習いに来られ、ナルクのボランティア活動のお話、特にオー・ジーンズがイベントで演奏されていることを聞き「オー・ジーンズに入りたい!」と思い、入会させて頂きました。
 オー・ジーンズは、優しいおじ様方の素敵な歌声と演奏の中で楽しくマンドリンを弾かせて頂いております。私はいつも楽譜とにらめっこで、歌いながら弾く余裕がなくカチコチなので、オー・ジーンズの皆さんはすごいなと思います。ギターやベースの伴奏の中でマンドリンはメロディーを担当しています。『歌いやすいね!』と言われるのが一番うれしいです。
※私もオー・ジーンズの皆さんの心地よいハーモニーの中で、楽しく歌わせてもらっています。これからもどうぞ頑張って下さい。最後にこれからナルクで取り組みたいことがありましたら、教えてください。
 私も音楽活動だけでなく、家事支援や施設でのナルク活動に参加したいと思います。ナルクの「できることを・できる時に・できる方法で」とのモットーが大好きです。
※ありがとうございました。

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