
5日にオープンした新事務所
あけましておめでとうございます。
皆様には、お健やかに新年をお迎えのことと存じます。平素は「天の川クラブ」の活動にご協力いただきまして、誠にありがとうございます。
今年はトリ年、酉(トリ)は「取り込む」といわれ運気を取り込める。また酉の由来には「果実が極限まで熟した状態」というもので、そこから物事が頂点まで極まった状態といわれています。
本年1月5日から新事務所で心機一転活動が始まりました。現在の「天の川クラブ」の状況は、時間預託活動・奉仕活動など「果実が熟した状態」であるとも考えられますが、このままの状態では進展はありません。これからもいくつかの課題を乗り越えなければなりません。
その一つに、皆様ご存知のように今年4月から始まる「介護予防・日常生活支援総合事業」(以下:新事業)が開始されます。この事業はナルク本来の会員同士の活動と異なるため、新事務所の二階を「新事業の事務所」として区分し、活動を開始します。
昨年、新事業の取り組みについて、皆様に説明してきましたが、支援する内容は、身体介助のない「訪問型サービス」になります。高齢化が進む中で、地域の団体やボランティア団体への力の期待が高まる中において、私ども「天の川クラブ」は社会の変化を先取りし、ナルクの特色をいかした、しっかりした活動を実施するためにも、今まで会員皆様が蓄積してきたことを「新事業」に活かしていきたいと思っています。皆さんのご協力を切にお願いいたします。
昨年12月に「枚方市生活支援員研修」を2日間実施しました。受講者の方からは有意義な講義が聞かれて良かった!などの感想意見が多く聞かれました。
今年、第二回目の研修を2月8・9日に開催します。お知り合いの方にも勧めていただき是非受講をお願いします。
いずれにしましても、私たちのこれからは、多難な生活が到来すると思います。でもナルクがあります。安心して生活ができるよう「ナルクの三原則」で助け合って老後の生活を守れるように、お互い自分の気持ちを打ち明けられる仲間を一人でも多く作っていきましょう。2017年が皆さんにとって、良き一年であることを心からお祈りいたします。