2013/07 ~ 前月 ひと言(巻頭文)

掲載年月:2016/09

ひ と 言(会報巻頭文)

会報「天の川」は情報の宝庫です!

事務局次長 向井 範雄 

会報の封入作業
会報の封入作業
 会報がどのようにして作られ、皆さんのお手元に届けられているかご存知ですか? ちょっと説明してみましょう。まず、会報に掲載される内容ですが、発行の3か月前、この9月号ですと6月の最終月曜日に行われる編集会議で決まります。
 そして7月の運営委員会で承認されると各分野の担当編集委員が原稿を依頼します。原稿の締め切りは前月、8月の15日ですから、地区会やイベントなども15日までに行われるものが対象になります。次に集まった記事をレイアウトし、8月末の編集委員会でほぼ内容が決定します。それから9月の第1月曜日に行われるスタッフ会議で最終チェックをし、その日に印刷をして会報の出来あがりです。
 まだまだこれで終わりではありません。翌日から封入作業が始まります。会報と本部から送られて来るナルク新聞、「ふれあいルームだより」などの全所帯に配布する印刷物の他に、地区会や各種イベントの案内チラシなどを10の地区に別れた約550所帯の封筒に入れていきます。この作業は10名ほどのスタッフで3日ほどかけて行います。翌週の月曜日に行われる運営委員会で各地区へ持ち帰り、80名を超す手配り担当者が皆さんのお宅へ配達します。どうです、けっこう大変でしょう?
 手間ひまがかかっているからと言う訳ではありませんが、もっと会報を活用しましょう。会報にはNALC「天の川クラブ」の情報が詰まっています。地区会の記事はもちろん、ボランティアや文化・スポーツの活動内容など。「事務局だより」には毎月の定例行事の他に、当月、来月のイベントや行事内容が掲載されています。
 これらの記事を読めばどのようなボランティアが行われているかが分かるだけでなく、イベントや行事に参加して会員と知り合いになれば、さまざまな情報を得ることができます。同じ趣味の仲間や、共通の価値観を持った人との付き合いが広がれば、人生がより豊かになるかも知れませんよ。
 最後になりますが、会報は一部の人だけで作られているものではありません。皆さんの活動された内容や提案、囲み記事などをお待ちしています。

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