掲載年月:2016/07
ひ と 言(会報巻頭文)
第22回定時総会盛大に開催される!
代表 和田 亮吉

第22回定時総会で和田代表挨拶
第22回NALC「天の川クラブ」定時総会は6月8日(水)メセナひらかたに於いて開催され、当日の来賓は、伏見市長代理として長沢副市長、市幹部、社会福祉協議会石渡常務理事、ひらかた市民活動支援センター渡邊理事長、ナルク本部神野副会長、交野拠点戸田代表をお迎えし、会員189名の出席のもと開会しました。
2015年度の活動報告として時間預託活動は、7,173点の実績でしたが、家事介助支援の部門が年々減少してきているのが現状です。今後は会員の皆様が不自由を感じられた時、気軽に利用の申込がしやすい方法などを検討していかなければなりません。一方、奉仕活動は12,500点とナルク全体ではトップでした。今後も引き続き地域に貢献する奉仕活動の活発な推進をお願いします。
2016年度の活動目標として、①活動会員の増強 ②地域包括ケアシステムの推進 ③子育て支援活動 ④地区の充実 ⑤会員活性化。以上の5項目の取り組みと予算等について審議し、満場一致で承認されました。
ナルク全体の問題である組織改革については、拠点相互の連携と情報の共有・各拠点の充実強化を目的として、全国123の拠点を17のブロックに分け、各ブロックに理事を一名任命し、体制強化を図って行くことが本部総会で決議されました。
「天の川クラブ」は「北河内地区拠点間連絡会」のメンバーとして、6年前から7拠点が情報交換を行って来ていましたが、今回 八尾拠点を加えた8拠点が、「北河内ブロック」となりました。今後、各拠点との交流を密にし、ブロックの一員としての役割を果たしていきたいと思っております。
また、2016度の最重要課題である「地域包括ケアシステム」は、枚方市の「介護予防・日常生活支援総合事業」として、高齢者が生きいきと、生きがいを持って元気に過ごすための制度です。「天の川クラブ」として、どの様な支援が出来るのか、検討委員会を重ねて進めています。
支援の内容につきましては、前月の6月会報に詳しく掲載いたしましたが、この新制度を「地域貢献」の一環として、積極的に取り組んでまいります。
会員皆様のご理解と、ご協力をお願い致します。