2013/07 ~ 前月 ひと言(巻頭文)

掲載年月:2016/06

ひ と 言(会報巻頭文)

「会員活動促進」に更なるご支援を!

代表代理 植本 壽満枝  

 熊本地震で会員の皆さまの中にも友人やご家族が被災された方もあるかと思いますが、一日も早く普通の生活ができることをお祈りするばかりです。
 私も運営委員の一員となって5年目になり、ナルク活動の全容が少し見えて参りました。そんな中で、担当の「会員活動促進」部門は、表向きの活動でなく裏方活動です。しかし、この部門の重要性を再認識させられることが多くあり、会員の方々にもっと知って頂きたい事柄があります。次の3項目は、特にご理解とご協力をお願いしたい点です。
 まず一番身近な地区会です。会員同士がふれあい、日常生活でのいろいろな問題等を話し合い、情報交換を通して絆を深め、助け合い活動に繋げることが大切です。特に新入会員の方に対しては、きめ細やかな声かけや情報の伝達が必要です。又、自地区だけに止まらず、他地区との交流により、良い面は大いに取り入れて充実を図って頂きたい。そのために、前年度より世話人代表・地区運営委員の方に積極的に他地区への参加を進めています。
 次に「会員研修」では、ボランティア活動に必要な知識やスキルを習得して、活動への不安感や疑問を解消して、提供者と利用者双方の満足が得られることを目指しています。 今年度は、従来の「シニア生活・介護支援サポーター研修」を一部見直して、地域社会へも貢献できる「生活支援員研修」を予定していますが、過去に受講した方も多数の参加をお願い致します。
 最後に「活動区分別交流会」です。提供活動を行う上で、情報を共有して、連携を深めることは、活動を円滑に進める上で不可欠なことです。
 交流会は前年に比べて、10回増の32回開催で、参加者は約50%増の504名でした。今後更に活発化を期待します。一人で悩まず交流会の場で、いろんな問題について解決の道筋をつけていきたいと思っています。

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