時間預託点数の推移及び今後の取り組みについて考えてみました。
時間預託活動は、会員からの要請を受けて対応する受動的活動といえます。したがって会員が求める新たな要望について無関心でいることはできません。
現実を直視し提供のあり方(メニュー・取組)を考えねばなりません。そんな考えを2016年計画に加味しました。例えば、「健常な子供さんの支援」「講師等」の幅広い対応を進めたいと考えます。
利用要望はあるが提供者が不足している。提供をお願いしても応じてもらえないというコーディネーターの嘆きがある一方、ボランティアに参加の気持ちはあるがどこからも誘いがない。との会員の声が聞かれます。自分の特技で何が出来るかを考えるより、何でもよいからやってみようと飛び込みませんか。例えば、庭木の剪定は出来なくとも、切った枝葉の片づけは出来ます。そんなところから始めましょう。
各活動には、心優しきコーディネーターが調整いたします。事務所へ気楽に電話ください。担当コーディネーターに連絡し対応します。

2011年度と2015年度の時間預託活動対比(%)
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時間預託活動区分ごとの比較>
◎家事介助と庭の手入れは大きく減少しており、ハウスヘルパー・パソコン指導は、増加しています。家事介助・送迎の減少は、継続利用された方が施設に入居されたり亡くなられたことが要因です。
庭の場合は、松や高木の扱いを制限したところ「躊躇」の気持ちを抱かれた会員もあった。
◎ハウスヘルパーは、2015年から開始したで包丁研ぎが新たな利用を喚起し、パソコン指導は、OSの変更とソフトのバージョンアップの対応の指導が増えたことが要因です。