
ハーレーダビットソンの模型(縮尺1/4)
日本の平均寿命が2014年女子は86.8歳になり世界1位、男子は80.5歳で世界2位と益々高齢化が進んでいます。2015年度には100歳以上が6万人を超えたと報道があり、その男女比率では女子87%、男子13%となっています。第一線を卒業された方が次に求めていくのは、高齢期を豊かな時間とする趣味や地域活動の場などの第3の居場所をつくることではないでしょうか。第3の居場所づくりをするための近道は過去の経験を生かせる趣味だと思います。
高齢社会が進む中で、私も今年から後期高齢者の仲間入りとなりました。ナルクの事務局や受託事業の担当として忙しい日々を送っていますが、ナルク入会前には旅行やプラモデル、ペーパークラフトの組立てなどを楽しんでいました。
写真は毎月縮小部品を購入し2年半がかりで組み立てたハーレーダビッドソンです。アクセルを廻すとマフラーから排気音が聞こえ、また警笛や、ヘッドランプも点灯し、方向指示器を押すとランプが点滅するなど、完成したときは我ながらホレボレした出来栄えに満足感一杯でした。
ナルク活動は時間預託・奉仕のボランティア活動を主体に、文化・スポーツでは多くのクラブがあり、その中でも誰でも自由に参加できるカワセミやウォーキング、JR青春キップによる小旅行。また地区会や地区サロンなど選択に困るほど多くあります。各リーダーは多くの会員に積極的に参加して頂けるよう願っています。
仲間との触れ合いは、自他ともに重要であり、ひいては日々生活を充実させるとともに、健康寿命の延長にも繋がると思います。
ナルクは地域貢献の一環として「地域包括ケア」の取り組みを進めていますが、会員の皆様の力を結集して、積極的な参加を期待しています。