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ひ と 言(会報巻頭文)

<掲載年月:2015/01>

新年あけましておめでとうございます 謹んで新年のご挨拶を申し上げます

代表 近藤 秀子

 昨年はナルク設立20周年の記念事業に会員総力を挙げて取り組みました。 一連の行事を通じてナルク「天の川クラブ」の底力と絆の強さを再認識し将来に大きな希望を感じました。改めて厚くお礼を申し上げます。
  しかし、その余韻と充実感を楽しむ間もなく、ご承知の通り1月18日開催予定の「子育て支援者向け大規模研修会」の準備に向けて取り組んでいます。
 一般財団法人「こども未来財団」とナルクの共催、大阪府・府社協・枚方市・市社協・ひらかたNPOセンターの後援で『地域で支える子どもの笑顔』をテーマに私どもシニア世代にできる子育て支援を考えます。育児に取り組んでいる子育て世代の方々、一般市民および会員を対象としての研修会です。 
 子育ての大変な時期はほんのいっときです。少しの支えがあれば乗り越えることができます。お母さん方には子育ては楽しいと感じてほしいのです。助ける手があれば可能です。 ぜひ会員皆さんもご参加されますこと願っております。
 次に、介護保険制度に関することです。この制度は3年ごとに見直しされており、平成27年4月から実施予定の介護保険法はサービス利用の仕方が大きく変わります。 改正内容には、私どもNPO法人ボランティァ団体が重要なサービス提供者として関わるべき範囲が広くなることが盛り込まれております。
 現在、行政から具体的な要請はありませんが、ナルク本部においても本年度の最重要課題として検討しております。当「天の川クラブ」におきましても前向きに捉えて積極的に取り組みます。
 新しいことを受け入れるには会員皆さま方と心を一つにして取り組まなければなりません。高齢社会の一員として社会貢献の場と位置付けてまいりたいと考えております。皆さまにご協力をお願い致しますとともに新年のご挨拶とします。

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