
<「天の川クラブ」 はモリビル1階。 右はかささぎ橋> |
既報の通り、5月下旬仙台市においてナルク創立20周年記念の定時総会と記念イベントは、会員1,300名が集結し盛大に開催されました。
当「天の川クラブ」からも53名が参加し、東日本大震災被災地に赴いて、福島仮設住宅の訪問と、仙台市では慰霊ウオークで献花し亡くなられた方々のご冥福をお祈りしました。
同じく本年、設立20周年を迎えた「天の川クラブ」も、6月20日には「メセナひらかた」に会員・来賓合わせ185名が参加して、盛大かつ厳粛に記念定時総会・20周年記念式典が挙行されました。
20周年の節目を迎え、ことさら感慨深い催しであったと感じています。
枚方市長および行政の関係部署幹部の皆さまや社会福祉協議会、地域のNPO代表から「ナルク」に対する大きな期待と厚い信頼のお言葉を頂きました。
感謝状を受けられた小山 晃会員の謝辞では、設立時の苦労の一端をお聞きし、会員の皆さまからの「天の川クラブ」に寄せられる熱い思いを伺いました。
また、今回発行された「記念誌」にも克明な歴史が刻まれています。
現在、会員832名で、累計時間預託点数10万点超の、全国有数の拠点に成長しましたが、地域社会・会員からの期待と信頼を背にその責任の重大なることに身の引き締まる思いです。
これから先も引続きこのクラブを維持発展させるためには、現会員の活動の活性化(提供者・利用者の発掘)と新たな活動会員の確保が不可欠です。
例月で時間預託活動・奉仕活動提供者は約270名で全会員の約3割、会員数は高齢化の影響もあり2011年の852名をピークに減少傾向にあります。
これらに対応すべく具体的活動として、会員一人ひとりが小さなことでも、今できることを身近な会員同士が誘い合って提供活動や会員勧誘の行動を起こすことが大切です。
また、部・同好会のメンバーの皆さんには素晴らしいエネルギーをぜひボランティア活動にも反映させていただきたく思います。 (文化・スポーツ統括者としてのお願い)
設立20年の節目に当たり、現状に甘えることなく積極果敢に新しいものに挑戦し、今よりもっと成長した「天の川クラブ」として次世代に引き継いで行きたく決意を新たにした次第です。
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