
<「天の川クラブ」設立20周年記念総会、
6月20日メセナひらかたで開催> |
ナルク「天の川クラブ」は設立20周年を迎えました。 諸先輩の皆さまの弛(たゆ)まぬ努力で大きな組織に発展してまいりました。 20周年を迎えるに当たり、いろいろと記念行事を企画してきましたが、記念誌もその一つです。
記念誌はナルク「天の川クラブ」の歴史そのものであり、次の世代に引き継ぐ重要な役割をします。 記念誌を編纂する中で「天の川クラブ」設立当初から、ナルクの理念を引き継がれて、今日の組織をかたち作られました諸先輩方のご苦労に接し、改めて心から感謝申し上げる次第です。 また貴重な資料をお寄せいただいた皆さま、編纂事業に関わられた皆さまにお礼を申します。
一方、ナルク本部の20周年記念総会が、5月26日仙台市において開催され、枚方から53名が参加しました。 東日本大震災被災地の宮城・福島に赴き、仮設住宅の訪問、被災地の視察など行いましたが、参加された皆さまは、体感された思いを、それぞれの方法で今後のボランテイア活動に生かされることを願います。
先日出席しました地域支援フォ―ラムの中で、高畑会長が「ナルクはシニア団体であるのに、会員は70歳になると途端に『もう70になったから』と世間でいう高齢者の枠組みに自分を置いて物を言う傾向がある。 そんなこと言わないでほしい。 ナルク年齢で頑張ってほしい」と話されました。
実際、ナルクは平均年齢72歳の団体です。 活動の中心、活動盛りは70歳前後です。 このことは「天の川クラブ」会員増加推進委員会で作成された会員分析でも実証されています。 まだまだできること、しなければならないことがあるはずです。
会員相互扶助活動は、住み慣れた地域で会員が助け合い支え合って、心豊かな在宅生活を送るのに欠かせないものです。 不幸な事故を未然に防ぐための子育て世帯への支援。 そして、介護保険制度改訂後の地域が担うべき役割が明確になれば、地域貢献活動の一つとしてできる方法で積極的に取り組みます。 これらを活動方針といたします。
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