
<ギャラリーコーナーを飾った、今までの展示の様子> |
2011年5月に開設以来、2年半を経過した、ふれあいルーム「天の川」は、クラブの各種会議、地区会、各文化部・同好会に利用され、平日は時間帯により余裕があるものの、ほぼ毎日利用がありその役割を果していると思っています。
さらに、開設にともない事務所レイアウトも変更され事務機器の充実とも重なり、例月の時間預託活動および奉仕活動の集計業務や手配り業務の大幅な短縮が可能となり、事務の効率化にも貢献し初期の目的を達成しています。
今回は、ふれあいルームの一角を利用したギャラリーコーナーの展示について2年半の歩みを振り返ってみたく思います。
この間にギャラリーコーナーに寄せられた作品展は28回を数え、日本の新旧の地方色豊かな民芸や文化に触れる織物や懐かしい田園風景を捉えた写真、美しい絵、丹精込められた自信作の書や、手芸品に盆栽、さらにはスペイン巡礼記、フンザの人たちの写真、欧州絵画刺繍等々、世界を彷彿(ほうふつ)させる作品が展示されました。
出展者の皆さまの巾広く奥深い多彩な才能にただただ感嘆しています。そして展示された方と鑑賞された方にとっても、作品を通じて数多い出会いと感銘があったことと思います。私にとって心癒される力作が沢山ありました。
特に、1月展示の「段駄羅(だんだら)」はこの年で恥ずかしながら初めて出会った芸術でした。自分の知らなかった未知の世界に遭遇し未熟さを思い知らされるとともに、人生幾つになっても新しい発見があるものだと痛感しました。作品の一句一句に奥深さ、言葉遊びの中に昔の輪島の漆塗りの作業風情を勝手に想像してしまいました。
しかし、このところ出展希望者が少なく苦労をしています。個人に限らずグループによる出展も大歓迎です。皆さんの出展をお待ちしています。
また、ふれあいルームは事務所に隣接しており、事務所同様平日オープンとなっています。ご来所時や京阪枚方市駅近郊にお出掛けのときはお気軽にお立寄りの上ご鑑賞ください。
※ご参考:会報に折り込みの『ふれあいルーム「天の川」だより』で今月と来月の展示の紹介をしています。
「天の川クラブ」のホームページ「趣味のひろば」に展示品の詳細な紹介をしています。
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