戻る 2005/02 ~ 2013/06 ひと言

ひ と 言
<掲載年月:2014/01>
「天の川クラブ」設立20周年、節目の年
皆さん、何をどうすればいいか、一緒に考えましょう
代表 近藤 秀子
 新年、あけましておめでとうございます。会員の皆さまにおかれましてはつつがなく新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 さて、本年、ナルク本部と「天の川クラブ」は共に設立20周年を迎えます。
 5月に宮城県で開催されます本部記念総会には、枚方会員も五十数名規模で参加いたします。 また6月の「天の川クラブ」20周年記念総会、10月の記念イベントは会員総出で楽しむことを目指して開催準備を着々と進めているところです。
 年度初めから「ボランティア活動を受け身でなく、個々人が主体性をもって活動していただきたい」と訴えてまいりました。
 この半年、各地区に出向き、
① 本来の会員相互扶助を活性化するには地区会を充実すること。 例えば会員同士が親しく交わる中で情報交換が容易になること。
② 高齢化社会に目を向けてNPOのボランティア団体としてするべきこと。 その一つとして現在、社会貢献の場と位置付けている枚方市の在宅生活援助事業受託の必要性と大切さ。
 この二つの課題をお話しする機会を積み重ねてきました。 その結果、地区担当世話人のご努力で前向きに動き始めた地区、取り組み途上の地区など、いくつもの声が寄せられており、少しずつ思いが伝わっていることを実感しています。
 一部で『「天の川クラブ」はまるで会社組織だ』という声も聞かれます。 しかし会員830名という大世帯の運営を図るためには、会員一人ひとりが生きがい、やりがいにつながるようなボランティア活動を目指す自主性を尊重しつつ、一方では各分野のスタッフを中心に組織的に進めたいと思います。
 そして私は今年も会員の中に飛び込んで、生の声を集める受け皿の役目を担いたいと考えております。
「天の川クラブ」の一員として何をどうすればいいのか、皆さま方と一緒により良い方法を考えてまいりましょう。