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<代表代理 近藤 秀子> |
在宅検討委員会も回を重ねました。 現況報告を兼ねて今一度、皆さんに枚方市から受託している在宅生活援助事業(以下、市民在宅支援という)のお話をいたします。
支援内容は
① 介護保険制度で自立とされた在宅ひとり暮らしのおおむね65歳以上の高齢者の支援(掃除、洗濯、買い物)
② 要支援・要介護と認定された在宅でひとり暮らし、訪問介護サービスを受けているおおむね65歳以上の高齢者に対して年2回に限りヘルパーが関われない部分の支援(※ナルクでスポットと呼んでいるもの)
これらの支援ですが、会員相互の助け合いが基本のナルクの家事介助と、市民在宅支援の提供内容とが、同じ家事支援のため、皆さんには区別しにくいようです。
ナルク会員対象の提供は家事・介助支援であり、一般市民を対象にした提供は市民在宅支援という呼び方に区分けすることができます。
市民在宅支援は一般市民を対象に活動しますので違和感を覚える会員がいることも確かです。 しかし高齢化社会の真っただ中に位置する私たちは、地域社会のお役に立ちたいという観点から、会員の皆さんにご理解とご協力をいただきながらこの受託事業を進めてまいりたいと思います。
しかし現時点では独立しての事業化案もGOサインを出すところまで煮詰まっておりません。
次の手立てとして在宅提供者を登録制にする案。 この件につきましては、過去2年間の在宅提供者、換気扇講習の受講者、最新アンケートで在宅希望にチェックをされた方。
これらの方々に改めてアンケート調査にご協力をいただきました。
3月の在宅検討委員会時にはこのアンケート結果をもとに検討いたします。 間もなく提供者登録制の具体的な方向をお示しできるものと思います。
会員の皆さまには市民在宅支援にご理解をいただきますと同時に積極的なご協力を心からお願いする次第です。
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