
<汐川代表> |
携帯電話とパソコンは一生持たん ! なんて粋がっていた私ですが、NALCとの関わりが深まるにつけ、メンバーの皆さんからパソコン買ってメールやれの包囲網がじわじわと狭まってきました。
当時の我が家はダイヤル式の黒電話があるだけでFAXすら無かったのです。 これを見兼ねたメンバーのUさんがFAX付きの電話機を寄贈してくださったことを昨日のごとく覚えています。
まあそんなこんなで必要に迫られた結果、02年11月末パソコン購入の運びとなりました。問題はこれからでした。 機械音痴でキーボードなど触ったことさえなかった私が、曲がりなりにもEメールを使えるようになったのも、「天の川クラブ」が誇る優秀なパソコン指導スタッフのおかげです。
初代Y先生、二代目N先生、そして三代目H先生による血のにじむような猛特訓の甲斐あって、今ではすっかり生活の一部分としてEメールが通信手段の70~80%を占めるほどになりました。
同時に何か割り切れないものを感じるようになったのです。 それはメールで情報発信した自分が確認の電話を相手に入れているんです。
Yes or No? 参加or 不参加? 出席or 欠席? ひどいときはメール見た? こんなのほっとけばと思うんですが、ほっとけないから困るんですよね。
たまたまそんなとき、新聞のマナー欄に「我が意を得たり」の記事が載っていましたのでご紹介します。
★メールは早めに返信を
なるべく早く返信するのが礼儀です。 十分な回答またはすぐに結論を出せない場合でも、受取ったことを知らせるだけで相手に安心感を与えることができます。
★ 社交辞令メールは控える
メールの利点は、用件を簡潔に複数の相手に一度に伝えられることです。 「ご丁寧にご返信ありがとうございました」など、あいさつだけのやり取りは控えましょう。
また「このメールへの返信は不要です」とひと言添える方法もあります。
★ 「CC」メールへの返信は内容次第
「CC」(カーボン・コピー)という機能を使って、参考として第三者にも同じメールが届きます。この場合、基本的には返信不要ですが、宛先受け手の代理的立場や、関連情報を持っている場合など、状況によっては返信が必要な場合もあります。メールのことで意見を述べるなんて30年早いと自覚していますが、考えてみればメールも一つの道具に過ぎません。
ということは道具を使う人の気持次第ということになりますか、自戒を込めて。
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