
<上田副代表> |
先月25日のナルク本部定時総会において、本年度事業計画の前文として、三つの活動指針が示されました。その概要を紹介し、2006年度の「天の川クラブ」活動に役立てればと思います。
今後、団塊の世代をシニア層に迎え入れ、人口減少時代に突入して少子高齢化は、いや応なしに進展しています。世界トップレベルの社会保障(年金・健保・介護保険)が、今後も維持できるのか、あるいは抜本的な改革を余儀なくされるのか。
このような状況の中で、ナルクの果たす役割はますます増大しています。
@ 「ナルクの理念に徹し、地域でのネットワークを広める」
「自立・奉仕・助け合いによる生きがい」をモットーに活動するナルク会員。年齢を重ねても生きがいと健康を保ち、自立して社会に貢献するシニア集団が、地区会など人の輪を通じ血の通ったネットワークを広げ、それぞれが活動を通じ自分自身と社会に少しでも貢献したいものです。
A 「団塊の世代の大量入会を」
この世代は、今後のナルクの担い手です。まだ具体的な手立ては整っていませんが、手の届くところから入会の勧誘を積極的に進めたい。皆さんのご協力をお願いします。
B 「ナルクは恒常性ボランティア団体・NPO法人」
数あるボランティア団体の中で、ナルクはNPO法人であり、拠点は事務所を持ち、会員からもまた地域からも、一定の信頼を得て活動している恒常性ボランティア団体です。その実績に基づいて、地域の行政・諸団体からいろいろな事業を委ねられています。
今後とも、地域諸団体との協働でこれらの事業を進展させたいと思います。
(注):詳しくは、会報「天の川」6月号に同封の資料をご参照下さい。
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