野村前代表
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ひ と 言
<掲載年月:2006/05>

「天の川クラブ」会員の皆さんへ
代表 汐川 昌典
  このたび、医者の勧めにより体調の回復に専念することになりました。  その間、代表代行を上田卓是副代表にお願いすることといたしました。
 総会を控えて多事多端な時期ですが、皆さんのより一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。
 
老いを生きる !
副代表 鈴木 美枝子
鈴木副代表
<鈴木副代表>
 汐川代表が、書いてこられました巻頭言を今月号から、副代表が持ち回りで書くことになりました。この時期、「天の川クラブ」の総会が迫っていること、新学期が始まり、子供の安全をどう守るかなど・・・書くことはいろいろありますが、最近とても感動したことをご紹介します。
 早春とはいえ、寒風吹きすさぶ3月1 9日「女・・・桜色」と題しての公演会が、ドーンセンター7階ホールを超満員にして行われました。
 幕が開き、いきなり土井たか子さんが、黒のロングドレスに身を包み、堂々と胸を張って出てこられ、私は政治の話をする土井さんしか知らず、一瞬息をのみました。
 吉岡しげ美さんのピアノで、大好きだといわれる「夜明けの歌」、「愛の讃歌」を熱唱され、声量も歌唱力もプロ顔負けで、会場からはブラボーと立ち上がる人や、鳴り止まぬ拍手がどよめきにかわりました。隣に座っていた人が「土井さん、議員辞められたけど、今最高に輝いているね」と話しかけてこられました。
 また、一緒に行った友人も「過ぎ去った過去はいいの。 今とこれからよ。土井さん、元気ね」と返してきました。
 私たちの今はどうでしょう。 ボランティアに参加して、楽しんで生き生き輝いていますか。過去の仕事や、地位、名声も関係ありません。みんな同じ仲間です。
 今と、これからの自分の生き方に、社会への貢献、お互いの助け合い、たくさんの仲間がいて、老いたる先も一人さみしく、ではなく仲間をもっと増やして、前向きに生きてよかったという人生をつくりましょう。