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ウォーキング
3月度「雨・雨・雨のポンポン山 !!」
  報告者:元木英夫(9地区)

 ポンポン山は山頂でシコを踏むとポンポンと鳴り響くことから名付けられたとのことです。 ポンポン山は京都市西京区大原野と大阪府高槻市の県境に位置し、高さ678.9m。
 3月16日(木)、朝7時の天気予報の降水確率は午前40%・午後90%と、確実に雨に遭うようである。 それでも8時頃はまだ雨はなく、リュックを背負って枚方市駅に行く。 8時30分、男性4人のみだった。 いつもなら出発しているものを5分延長して更に待つ・・・・が誰も来ず。 ウォーキング・グループでは朝の予報で降水確率50%以上なら行事は中止と決まっているからです。
 4人で出発。 枚方~高槻から更にバスを乗り継ぎ、10時すぎ神峰山口に着く。 午前中は雨の降らないことを願っていたが、早や小雨がパラつく。仕方が無い、雨具を着て、傘を開く。 4つの傘が縦に並んだ。 最初の目的地本山寺に向かって登る。鹿が3頭、目に入る。 鹿も我々を見つけ、素早く谷を下り、山を駆け上った。 奈良公園の鹿とは違う。今回のウォーキング中に会ったのは、この鹿と反対から来られた5人グループのみである。
 さて本山寺に11時30分に着く。 行者が葛城山で修行中にこの地に五色の雲がたなびくのを見て、この地で修行、毘沙門天の像を刻み堂を構えたようです。 ポンポン山には雨をしのぐ所がない。 早いがここで昼食をとる。 この頃から雨がきつくなってくる。 完全武装でポンポン山を目指す。山道の中央部は雨水路となり、足元を脅かす。 登るにつれ雨と共に風も厳しくなってきた。
 13時過ぎに山頂に到着する。 100坪位の平坦な所、周囲は見渡せない。 風が強く傘もさせない。山頂標識をバックに証拠写真のみを撮り、早々に下山する。 山頂にいたのは、ほんの数分間であった。寒さも感じてきた。 右手のステッキと左手の傘を持つ指先が冷たくなり、ふもとに近づくにつれ急な坂道となる。 膝もガクガクとしてきた。 善峰寺のバス停に到着したのは14時過ぎ、雨はまだ止まない。歩いた距離は約14kmである。
 雨は疲れますね。 元気な間にもう一度、行ってみたい。 晴れた日に !!
 2006年度のウォーキングの計画(こちら)を掲載しております。 多くの方の参加をお待ちしております。

 雨の中、ポンポン山に登った男性4人です。
< 雨の中、ポンポン山に登った男性4人です。
無理をしないように!>
まだ雪が残っていました!
<まだ雪が残っていました!>