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■ 竹遊会

解散、13年の活動を振り返って

東 好秋 (4地区)


<今は昔、竹細工店巡りの後、
がんこ高瀬川二条苑にて>

 竹遊会は昨年11月に解散しました。竹遊会が誕生したのは13年前の2001年9月です。 当時の活動拠点は御殿山の美術センターでした。 
 そこには木工用設備、道具が豊富にあり、とても活動しやすい場所でしたが、駐車場が狭く最大の難点でした。 
 そこで2002年3月には、駐車場の広い村野サプリに拠点を移し活動を始めました。 
 活動の手始めは、4月から始まる小学校での土曜日の「ふれあいフリースクェア」で、竹細工を教えるための竹トンボを半完成品まで仕上げる準備でした。「ふれあいフリースクェア」はその後、「いきいき広場」になりましたが、2010年9月で竹細工の指導は終了しました。
 8年6ヶ月の間に延べ64校、約1,300人の子供たちと関わり、竹トンボだけでなく鳥笛、フクロウ笛、セミ、凧なども題材にしました。
活動拠点はその後、南部生涯学習市民センター、2011年4月からふれあいルームへと替わりました。
 「いきいき広場」の準備の合間に南京玉すだれ(1年掛りました)、昆虫、連凧を作り、童心にかえって淀川の河原で飛ばした連凧が最後の作品になりました。竹細工を通じて子供たちとの関わりが心に強く残っております。