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■ 竹遊会

大震災被害の子どもたちに竹トンボ
  報告者:東 好秋 (4地区)
良く飛ぶように丁寧に作る
<良く飛ぶように丁寧に作る>
 竹遊会では今までいろんなものを作ってきましたが、次に何を作ろうかと思案しておりましたときに、東日本大震災支援ボランティアの話が本部から「天の川クラブ」にあり、4名が派遣されることになりました。
 しばらくしてから、竹遊会のメンバーである三津代表が「東北の子供たちに竹トンボを持って行ってもらったらどうか」と提案され、全員賛成で決まりました。
 4名の方が出発するのは9月14日、それまでに竹遊会が開催されるのは2回しかありません。 原木ならぬ原竹から作っていたのでは間に合いません。  小学校の「いきいき広場」で使う予定の半完成品を使うことに決めて取り掛かりました。 竹トンボがきれいに飛ぶことを念頭にして厳選したものが1回目35本、2回目50本、合計85本でき、これが目立つように3色の色を用意し1本で1色を塗って完成です。  この日の夕方4名の方に託すことができ、5日後元気で現地に向かわれました。
 最後に、竹遊会の作業を大雑把に書きますと「原竹⇒所定の長さに(のこぎり)で切断⇒(なた)で所定の幅に割る⇒所定の巾と厚みになるよう(かんな)がけ⇒中心を孔あけ(ボール盤加工)⇒カッターナイフで削る 」ということになり、結構時間が掛ります。