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■ 竹遊会

南京玉すだれに苦労しました
  報告者:東 好秋 (4地区)

あ、さてさて、さてさて・・・を目標に頑張りました
<あ、さてさて、さてさて・・・を目標に頑張りました>
 以前、南京玉すだれの実演を見た折に漠然と私たちも作ってみたいなぁと思っていました。
 昨年の4月に大阪市浪速区のデイサービスセンターの南京玉すだれの講習会があり、「遊びの玉手箱」リーダーの澤田さんが連れていってくれました。
 こで、非常にインパクトのある人柄・声・演技力の年配女性講師の実演を拝見し、実演の注意点、玉すだれの作り方を教えてもらったのがきっかけで始めました。 しかも見せてもらった玉すだれは、その講師が作ったと聞いて、「あのおばちゃんが作れたのなら、私らにもできるはずだ」という妄想から、5月に竹遊会で作り始めました。
 玉すだれの主要部品は長さ35cm、太さ 6mmの竹丸棒が1セット56本必要です。 私たちが持っている道具はカンナ、ノミ、サンドペーパー、カッターナイフぐらいですから、きれいな竹丸棒は容易なことではできません。
不揃いですが竹丸棒70本程が出来上がるのに10ヶ月以上かかりました。
 次は棒と棒を太糸で結ぶ作業ですが、これもなかなか厄介な作業です。 きちんと結べば竹棒がするすると出るのですが、ある人のはバラバラに、ある人のは途中で止まるといった具合に一筋縄ではいきませんでした。 しかし、なんとか4月下旬に完成にこぎ着けました。(編集者注: 東会員は竹遊会リーダーです。)