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竹遊会
「竹中大工道具館」への研修旅行
報告者:東 好秋

竹中大工道具館
<竹中大工道具館>
 師走の14日(水)竹遊会のメンバー7人が、京阪、地下鉄、阪神電車を乗り継ぎ、元町駅北方に約10分の所にある竹中大工道具館に行って来ました。
 竹中大工道具館は、1984年に建設され地上3階、地価1階から成っており1階:道具の歴史、2階:木と匠と道具、3階:道具と鍛冶、地階:道具と映像で構成されておりました。大工道具を始め伐採、製材、鍛冶、外国の大工道具、復元品、資料等をも含めた収蔵品数は、約24,100点にものぼるそうです。
 世界に類を見ない独特の美しさを持つわが国の寺院木造建築は、建築技術と先人が苦労を重ねて作り上げた、これらの道具から生まれたものと言えます。昔の大工さんの苦労を偲びつつ館を後にしました。
 そのあと元町中華街で飲茶の昼食をし、中突堤近くから出ている遊覧船に乗船(約50分、あいにく海が荒れていたので港内のみ)、神戸海洋博物館を見学して帰途に着きました。
大工道具(カンナ)の陳列
<大工道具(カンナ)の陳列>


大工道具(ノコギリ)の陳列
<大工道具(ノコギリ)の陳列>
大工道具のノミ
<大工道具のノミ>
柱の加工品
<柱の加工品>