６０歳になったころ、小さな石にもつまずき体力の衰えを感じました。　年に一二度はスキー、ハイキングなどの運動はしているのですが、何か日常的に続けられる体力づくりはないかと、無謀にも全く経験のないテニスをしてみたくなり、あるスクールに入会。　
　５年過ぎたころ、スクールがなくなり、仲間もいないまま、これでお仕舞いかなと思っていたとき、紹介されたのがナルクのテニス部でした。　入った当時、私はずい分足手まといになりました。　しかし優しい人たちばかりでした。時にはゲームの中で狙い打ちをされながらも笑いを誘う和やかな雰囲気がこのクラブにはありました。
　そのころ、私は勤めていましたので、入会することなくプレーの一員としてテニスのみ参加しておりましたが、日を重ねるうちにナルクがボランティア団体であることを知りました。
　生涯現役を目指し自分のために人のためにとの必要性を感じ、この５月に仕事のリタイアを機に少しでも人のお役に立つ一助を担えたらとナルクに入会しました。
　テニス部は毎週水曜日に２時間、雨が降らない限り楽しく走り回っています。　ランチ会、ツアー、忘年会などイベントも楽しみに年齢を忘れて頑張っています。