数年前、中之島公園に大きな木が茂っていたころ、オカリナ仲間と好きな曲を思い切り吹きたいと出かけました。曲を吹き始めたら数羽の小鳥たちがピーヒョロピーと集まってきて、まるで合唱している気持ちになりました。オカリナの音色の力に驚きました。
昨年夏、守口障害者高齢者交流センターの依頼を受け、守口中央コミュニティーセンターにて演奏の機会を得ました。「海」「夏は来ぬ」等12曲演奏しました。
また会員の田岡先生のイタリア発祥のオカリナの由来や、世界のオカリナを展示し1オクターブ半の素朴な音色について説明された。
後日、先方の感想文によると、「オカリナに初めて触れ音色が単純素朴であり哀愁や郷愁をそそられ味わい深かった 」「曲の説明で原風景が浮かび、温かさを感じた」等々ありました。
支援を要する不自由な方々の感想にじ~んときました。一緒に過ごせた一時を全員で喜びあいました。
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