私たち野菊の会は、お茶を楽しむ会で、今年で発足10年目を迎えます。10回の冬を超え、夏を過ごして絶えることなく続いて来たことに年月の重さを感じます。
　茶道具の扱いは手間のかかるものです。準備と後片付けは、みんなで段取りよく進めます。お茶の楽しみ方は人それぞれ、自由な時をすごします。
　そして、この間に亡くなられた方や来られなくなった方を思い、懐かしい思い出と共に深く感謝しています。
　音楽を聴くように、絵を見るようにこれからも一服のお茶を点てて行きます。

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